新旧PC_20211024
2021/10/25 00:06
Windows11にCPUが対応していなかったので一新した。
やっとCyberpunk 2077できそう。なお一新してもTPMがないせいでWin11にはできないらしい。
BIOSでfTPMを有効にすればできた。
白いケーブルを七色に光るLEDが染めるのは綺麗。子供が勝手に部屋の電気を消して踊りはじめるなどしている。
以下、パーツリスト。組んで3日経過したが安定して動いている。
CPU | Intel Core i7-11700K Socket1200 / 3.6 GHz / 8 core 16 threads |
CPU Cooler | NZXT KRAKEN Z63 簡易水冷 / 2ファン+ラジエーター+ポンプ |
M/B | ASUS ROG STRIX Z590-E GAMING WIFI DDR4 / PCIe 4.0(x16/x8+x8) *2 / PCIe 3.0(x4) / M.2 Sockets * 4 / SATA *6 PCIe3.0やM.2とSATAの5番6番ポートは排他 |
Mem | G.Skill F4-3200C16D-16GTZN *2 8GB *4 / 2133MHz (ホグワーツレガシーのために16GB追加) |
GPU | ASUS TUF-RTX3080TI-O12G-GAMING 要8-pin *2 / NVIDIA GeForce RTX 3080Ti / Mem 12GB |
System Disk | WD WD_Black SN850 NVMe WDS100T1X0E-00AFY0 1TB / NVMe M.2 / PCIe 4.0 x4 |
Data Disk | Samsung 870 EVO MZ-77E2T0B/EC 2TB / SATA SSD / SATA600 |
WD Blue 3D NAND SATA WDS100T2B0A 1TB / SATA SSD / SATA600 | |
WD WD3003FZEX-00Z4SA0 3TB / SATA HDD / SATA600 | |
SANDISK SDSSDXPS-960G-J25 960GB / SATA SSD / SATA600 | |
I/F Card | AVerMedia Live Gamer 4K GC573 |
電源 | SUPER FLOWER LEADEX SE PLATINUM 1000W-WT 負荷50%時効率 92% ATX 20+4pin *1 / CPU 4+4pin *2 / VGA 6+2pin *6 / SATA 3口 *2 / SATA 2口 *2 |
ケース | NZXT H710i CA-H710I-W1 |
はじめ、電源は10年位前の850Wを使いまわす予定だったが、ほかのパーツが届いてからCPU向けの12V線が足りないことに気づいて真夜中に発注することになった。あとから消費電力を計算すると素で600W弱になりそうなので2倍の原則に従って1000Wのものにした。
キャプチャカードにx4のバスを使わせたいので、SATA搭載数が2台減っている。
また、10年近く使っていたCoolerMasterから電飾バリバリの今風のケースに変えたため、PC内の配線に苦労した。
簡易水冷は自分で水タンクやポンプを組み立てなくてもよく、CPU冷却部とラジエーターをつなぐ液体ケーブルの取り回しさえ成功すれば、本家に比べるととても楽そうだった。
熱についていうと、CPUは通常39℃ぐらい、GPUは41℃ぐらい。ファンの音は静かと思う。
Assasin’s Creed Odysseyを4Kボーダレスウィンドウモードの最高画質でやってみたところ、ファンが低いうなり声をあげてCPU 55℃、GPU 66℃になっていた。ケースの隙間から心地よい温風が出てきており、冬の暖房として重宝しそうである。
M.2のSSDは爆速かつ爆熱と名高いものだが、マザボ備え付けのM.2用ヒートシンクのおかげでCrystalDiskMarkやってもMax60度、通常時は44度程度でなかなかの冷えと思われる。
FF14ベンチのスコアはウィンドウモードで15000越え、温度は通常時と変わらない。
ベンチをM.2に置いたときはローディングタイム6-8秒、SATAのSSDに置いたときは13秒ぐらいなので、テレポの暗転時間を短くしたい場合にM.2を使うのはメリットがあると思う。テレポガチ勢。
気になるお値段は新規に購入したパーツだけで約40万です。厳しい。
(追記)
6.0前の通常のFF14プレイをしたところ、かなりの排熱でエアコン暖房並みの風が吹き出すようになった。
TDPを基準とした定格では56秒250Wで稼働するようになっているが、これだけでも十分熱いため自動で働くオーバークロックの上限を下げる設定をした。アンダークロックとは言わないなこれ。
まずBIOS。変更したところだけ。基本的にはマザボによるオーバークロックをメモリのみにしてIntelの制約に従うような内容。
AI Overclock Tuner | XMP1 |
ASUS Multicore Enhancement | Disabled |
SVID Behavior | Intel’s Fail Safe |
CPUについては、OS上からIntel Extreme Tuning Utilityを利用して設定している。
設定項目 | デフォルト値 | 設定値 |
---|---|---|
ReferenceClock | 100MHz | 100MHz |
Turbo Boost Short Power(PL2 Limit) | 250W | 180W |
Turbo Boost Time Window(Tau / PL1 Time) | 56秒 | 20秒 |
Turbo Boost Power Max(PL1 Limit) | 125W | 125W |
1-3 Core Ratio Multiplier | x50 | x44 |
4 Core Ratio Multiplier | x49 | x41 |
5-6 Core Ratio Multiplier | x47 | x38 |
7-8 Core Ratio Multiplier | x46 | x36 |
Processor Cache Ratio | x41 | x33 |
この状態でFF14ベンチはどうなるのかというと、スコアは変わらないが、Power Limit Throttlingは発生せず、Package Temperatureは大きく下がった。
電気代にも優しそうなのでしばらくこの設定で使っていく予定。