鶏のスパイスカレー
2024/1/6 20:56
いつもいろいろなレシピを参考に適当に作っているので備忘で書く。
市販のルーは使用せず、鶏と野菜とスパイスのみで作る。野菜は全て溶けるのでドロドロした液体の中に鶏が入っているようなよくあるインドカレー風の見た目になる。
所要時間は3時間程度、出来上がりは2L程度、味は中辛くらいである。辛いといいながらも子供も食べれるレベル。辛さを減らしたい場合は、単純にカイエンヌを減らせばよい。
材料
- グループA
- 鶏もも:600g
- コリアンダー(パウダー):小さじ2
- クミン(パウダー):小さじ2
- ターメリック(パウダー):小さじ0.5
- カイエンヌ(パウダー):小さじ1
- ヨーグルト:大さじ5
- 塩:小さじ1
- オリーブオイル:大さじ2
- グループB
- グループB-1
- カルダモン(ホール):8個
- クローブ(ホール):8本
- ブラックペパー(ホール):6粒
- グループB-2
- クミン(ホール):小さじ2
- シナモン(ホール):棒の半分(適当に折る)
- ローリエ(ホール):1枚
- ショウガ:25g
- にんにく:25g
- たまねぎ:中1個と半分
- セロリ:1本
- 人参:1本
- カットトマト缶、もしくはトマトピューレ:1缶or1パック(400g想定)
- カゴメ 野菜ジュース(食塩無添加):160g缶を1本
- オリーブオイル:大さじ1
- 水:400ml
- コンソメキューブ:3個
- グループB-1
- グループC
- クミン(パウダー):小さじ3
- コリアンダー(パウダー):小さじ4
- カルダモン(パウダー):小さじ0.5
- クローブ(パウダー):小さじ0.5
- ナツメグ(パウダー):小さじ0.5
- シナモン(パウダー):小さじ0.5
- カイエンヌ(パウダー):小さじ0.5
パウダーのスパイスはギャバンの70gの缶のものを常備している。定期的に大量にスパイスを使うためスーパーにおいている小瓶タイプでは用をなさない。この缶だと小さじが中に入るので計量が楽である。
味の骨子は炒めたホールスパイスと肉に染み込ませたパウダースパイス(および油に染み出した香り)である。最後のパウダーは相当量あるが入れなくてもカレーの味はするものの、香りが段違いによくなるので入れたほうがいい。
レシピ
1.肉に味をしみさせる(グループAの調理)
- 鶏ももを1口大に切る
- グループAの油以外を鶏ももに振りかけて、なじませるようによく混ぜる
- 30分ほど放置する
- 加熱したフライパンにオリーブオイルをひき、皮目を下にして揚げ焼きっぽく肉を焼く
適当に両面焼くが、焦げる前に火を消す
2.野菜のスープを作る(グループBの調理)
まずは準備
- グループB-1のホールスパイスをすりこぎで粉にする
カルダモンは外皮を剥いて中の黒い種部分だけを取り出して使う
(これはホールスパイスを噛んで強烈なスパイスを感じたい場合はやらなくていい) - ショウガとニンニクをすりおろす(初めからチューブのものを使うのが楽)
- たまねぎ、セロリをすりおろす
(フードプロセッサーで粉みじんにするのが楽。みじん切りよりも細かく、ペースト状まではいかなくてもよい) - 人参をすりおろす
(フードプロセッサーで粉みじんにするのが楽。みじん切りよりも細かく、ペースト状まではいかなくてもよい)
ここからは忙しい
- 加熱した鍋にオリーブオイルをひき、一度弱火にした後、粉にしたグループB-1とそのままのグループB-2を入れて炒める
- 20秒ぐらいで匂いが立つので、すぐにショウガとニンニクを投入する
めっちゃ飛ぶが気合で乗り切ってさっと20秒ぐらい炒める - 焦げ始める前にタマネギとセロリを投入し、強火に戻して、水気が少なくなるぐらいに炒める
10分ぐらい? - タマネギを混ぜるのに飽きたら、人参とトマト缶(もしくはピューレ)、野菜ジュースを入れて一回沸騰するまで混ぜる(写真はトマトピューレ利用)
- 沸騰したら、水とコンソメを投入して沸騰するまで混ぜる
- 沸騰したら、焼いておいたグループAの肉を投入し、再度沸騰させる
このとき、フライパンには大さじ2のオリーブオイルと鶏ももから出た大量の油があふれていると思うが、脂っこすぎるので入れないほうがいい - 沸騰したら弱火にして蓋をし、1時間煮込む
3.仕上げ
- グループCのスパイスを計量して混ぜ合わせておく
- 1時間煮込んだ鍋にグループCを投入してよく混ぜる
- 完成
最後に
換気扇は常時強で回して、ご近所をインドにしましょう