ゆる(いけど体力的に緩くない)キャン△した
2018/5/1 03:25
(ガイラインの正しい張り方教えてください)
軽く一泊ほど家族でキャンプしてきた。
車無しのバックパッキングキャンプである。
荷物は全部自分で担いで運ぶ。さながら登山である。
家族連れで電車利用のキャンプというニッチなスタイルのため、先人がいないか調べたところ見当たらなかった。
これはとりもなおさず、バックパックでキャンプが成立するのはソロまでということかもしれない。
装備選定の方針としては「3シーズン想定(雪が降るか降らないかぐらいまで)」で「可能な限り軽く」とした。
- テント
- MSR パパハバNX 2960g
- テント用グランドシート
- MSR パパハバNX用グランドシート 366g
- 前室用グランドシート/設営時荷物置き場/寒いときの保温マット
- Highmount オールウェザーブランケット 300g
- 追加ペグ(砂利や砂サイト用)
- Snowpeak ソリッドステーク30 6本 180g*6
- ペグハンマー
- Snowpeak ペグハンマーProS 650g
- ペグ入れ
- Snowpeak キッチンメッシュケースL 109g
- 干す用の紐
- ロスコ ナイロンパラコード30m 204g
ペグが重い。オールウェザーブランケットは万能なので一枚はあると良い。
あと雑巾があると撤収が捗る。
(モンベルのソークアップタオルみたいな吸水性能たかいやつが良いと思われる)
- シュラフ
- モンベル ダウンハガー800#3 600g*3
- マット
- サーマレスト Zライトソル 410g*4
- マット入れ
- サーマレスト Zライトソル専用袋 68g*4
- マント/枕
- 奥さん手作りのGame of Thrones風毛皮黒マント ?g(材料から2キロぐらいはあるはず)
シュラフは0度対応しようとするとなかなかかさばる。
マットはクローズドセルは相当かさばる。これだけで一つの鞄が一杯になるのは良くなかった。
エアのやつに変えるか、短く切ってザックに詰めることを考えた方がよさそう。
マントはプライスレス。羊毛がどうも気管支に悪いが、ナイトウォッチごっこはしたい。
- LEDランタン メイン
- ジェントス LEDランタン(しまりんの使ってるヤツ) 355g
- LEDランタン サブ
- Landport ソーラーパフ 75g
- ガスランタン
- Coleman ルミエール(バイトして買うヤツ) 210g
- ガスランタン用燃料
- Coleman LPガス缶 230g
- ヘッドランプ
- (登山流用)Pezl tactikka 85g
ジェントスは十分な明るさがあり、安全で、使い勝手が良い。
周りを見ると「ザ・ランタン」て感じのマントルをガスで光らせるヤツがやっぱり多いが、車がない限りはLEDを使い続けると思われる。
ルミエールは雰囲気。食卓テーブルの真ん中に置くものとしては最高だし光の量もちょうど良い。
ソーラーパフは日中充電が必要だが、かなり明るく使える。
ヘッドランプは一人一個あった方がいい。
- クッカー(飯ごう/フライパン)
- ラージメスティン 270g
- クッカー(鍋)
- モンベル アルパインクッカー20 453g
- 計量カップ
- キャプテンスタッグ ステンレスシェラカップ 320ml 96g
- 卵入れ
- Logos エッグホルダー 90g
- 調味料 油入れ
- 100均 ソース入れ ?g
- 調味料 塩
- MSR アルパインスパイスシェイカー 7g
- 調味料 胡椒・七味
- MSR アルパインソルト&ペッパーシェイカー 10g
- 食器洗剤入れ
- 100均 ソース入れ ?g
- 食器洗いスポンジ
- 100均 ?g
ラージメスティンは3合がぴったり炊ける大きさ。慣れれば20分でこがさずとも炊飯できる。
鍋はカレー用。家族分の調理には3L入るこの容量が必要だった。
肉や野菜は必要分だけを小分けにしてジップロック的な袋に入れた。
肉は冷凍で鍋などに入れれば一泊程度は保つ。翌日は怪しい。
- バーナー
- SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター 60g
- バーナー用五徳
- SOTO ウインドマスター用フォーフレックス 27g
- バーナー用燃料
- SOTO パワーガス250トリプルミックス 230g*2
- 焚き火台
- 笑’s コンパクト焚き火台グリル B-6君(メタル賽銭箱) 500g
- 焚き火台用網
- 笑’s B-6君用ステンレスメッシュグリル(メッシュの方にした) 100g
- グリル受けステンレス皿
- 100均 ステンレス深皿 100g
- グリル炭受け用アルミホイル
- Logos BBQ用極厚アルミホイル 適量g
- トーチ
- SOTO スライドガストーチ 55g
- 耐熱グローブ
- Flamen グローブ 432g
- メタルマッチ
- GERBER ベア・グリルス ファイヤースターター 45g
- 着火材
- Logos エコココロゴス ミニラウンドストーブ6を1個だけ 80g
- 炭
- なら切り炭 300g程度
- 炭つかみ
- キャプテンスタッグ トング 80g
1口のバーナーで米を炊き、カレーを作った。
燃料は予備缶を持って行ったが使わずに済んだ。
焚き火台は趣味。冷凍のパウチ入りのつくねとモモ串を炭火で焼くのが夢だった。
着火材は1個で十分だが、炭は結構使うので多めにもっていった方がいいと思った。
現地で調達してもいいが、焚き火台だと使い切れない。
団扇を忘れたら死活問題。
焚き火台持って行かないだけで結構軽量化できそうな気がする。
- 食卓テーブル
- Helinox テーブルワン ハードトップ L 1600g
- 調理用ローテーブル
- キャプテンスタッグ アルミロールテーブル(しまりんのヤツ) 700g
- 椅子
- Helinox チェアワン 950g*2
- 子供椅子
- ノーブランド 折りたたみ椅子 360g*2
- 水タンク
- (登山流用) ガイガーリグ ハイドレーションエンジン ?g
上記の他、各自コップ、カレー皿、スプーンを持参。
ラジオも持って行ったが、電池ではなく手回し式なのでわりとすぐに聞こえなくなった。
(焚き火台を除いて)割と最低限のものしかないと思っているが、これでも23kgにはなる。
これには子供の替えの服やウェットティッシュ、トイレットペーパーなども含む。
30Lザック、40Lボストンバッグ、30Lボストンバッグ、50L弱のカート、10Lザックぐらいに分けて運んだが、実家に帰省するよりも多いぐらいの荷物量だった。
普通にきついし、もう少し遠出するには荷物を減らす工夫が必要な気がした。
削減対象は「マット」「焚き火台関係」「ガスランタン」「家具」になる気がするが、これらを抜くと平地で登山してるみたいになる。「マット」→「エアマット」、「家具(机と椅子)」→「オールウェザーブランケットをひいてピクニックのようにする」ぐらいが現実解か。
もう開き直ってGoTのように地面にあぐらでもいいかもしれない。マントあるし。
次は高原に行きたい。
雨のときのことを考えると、レインウェアとか必要だろうか……。